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メキシコのタコスTOP10!

メキシコ人にとっては、タコスを食べるのは当たり前のことですが、一口にタコスといっても、パストールのタコス、タコス・ドラードス、カルニータスのタコスなど、いろいろなタコスがあります。

メキシコの数あるタコスの中から、トップ10を選びました。

注意! メキシコのタコスを、アメリカのベルのマークのチェーン店のタコス(揚げたトルティージャにチリとレタスを詰めた料理)と、一緒にしないでください。

第1位 スアデロのタコス
 牛肉のスアデロ(胸郭周辺の硬い肉)や内臓、ソーセージなどをよく炒め、トウモロコシでできた小型のトルティージャにのせ、タマネギとパクチー、トウガラシのソースをかけて食べます。
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第2位 カベサのタコス
 牛のカベサ(頭部)は、頬肉、目、舌、脳、のど仏、声門に至るまで、無駄にすることなく、蒸しタコスに使います。
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第3位 タコス・デ・パリージャ
 パリージャは網焼きにすること。ステーキ肉、背肉、ハラミ、あばら肉、チョリソー、ソーセージを(できれば炭火で)焼き、単品で、または複数組み合わせてタコスにし、チーズをのせて食べます。
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第4位 セシーナのタコス
 セシーナ(塩漬け・乾燥した薫製肉の薄切り)をそのまま、または油で炒めて、タマネギや炒めたジャガイモ、ウチワサボテンの葉と共に、タコスにして食べます。また、ソーセージを加えて「タコス・カンペチャーノ(コンビネーション・タコス)」にすることもできます。
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第5位 タコス・ドラードス(タコス・フラウタス)
 細かく裂いた牛肉か鶏肉、またはマッシュポテトやフリーホールの煮豆をトルティージャで包んで棒状にし、パリパリになるまで揚げます。クリームと粉チーズをかけて食べます。
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第6位 バルバコアのタコス
 子羊の肉をリュウゼツランの葉で包んでかまどで蒸し、タコスにして食べます。肉は蒸したままでも、蒸した後に油で炒めてもよく、コンソメ・スープと一緒に食べると、すばらしい朝食になります。
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第7位 パストールのタコス
 トウガラシのソースに漬けた豚肉を長い棒に巻きつけて焼き、少しずつ切ってトルティージャにのせ、パイナップルやタマネギ、パクチー、トウガラシのソースをかけて食べます。
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第8位 カナスタのタコス(タコス・スダードス)
 カナスタのタコスまたはタコス・スダードスは、フリーホールの煮豆、ジャガイモ、豚の皮の唐揚げなどをトルティージャで包み、赤か緑のトウガラシのソースをかけてビニール袋に入れ、袋の中で「汗をかいた状態(スダードス)」になるまで保温する「蒸しタコス」です。
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第9位 ミシオテのタコス
 ミシオテは、鶏肉または豚肉、ウチワサボテンの葉、ソースなどをリュウゼツランの葉で包んで蒸したものです。これを、タマネギやハバネロ・トウガラシと共に、トルティージャで包んで食べます。
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第10位 コチニータのタコス
 オレンジとベニノキで調理した鶏肉や子豚肉のタコスです。赤タマネギとハバネロ・トウガラシをのせて食べます。
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おいしく食べるには…

 できたて、アツアツのタコスを楽しむためには、屋台のタコス売りの前で、立ったまま食べるのが一番です。

(アルガラビア 2013年9月)

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