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水の浪費で15人に罰金

給水制限中のメキシコ市内で

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写真:故意に水を浪費したことで、イスタパラパ、グスタボ・アドルフォ・マデロ、ベヌスティアーノ・カランサ、イスタカルコの各区で、数名の逮捕者が出た。(Cuartoscuro)

Rumbo de Mexico 2012/04/07 (Notimex)

 聖土曜日午後6時までに、市内数カ所において、水の浪費により15人がパトロール警官に逮捕され、民事裁判所へ書類送検された。

 メキシコ市警察は、数人の市民が、故意に貴重な水を浪費したため、市民文化条例に基づいて罰せられる、と発表した。

 水道局がクツァマラ給水施設の整備工事を行っており、市内の大部分の地域において、給水制限中であった。しかし、市内の数カ所で、水を浪費して浴びていた人々がいたため、パトロール中の警察官によって、民事裁判所へ書類送検された。

 故意に水を浪費し、市民文化条例第8章第26条に違反したとして、多数の逮捕者が出たのは、イスタパラパ、グスタボ・アドルフォ・マデロ、ベヌスティアーノ・カランサ、イスタカルコの各区であった。

 逮捕者には、管轄当局によって、現行の最低賃金の21~40日分にあたる1308ペソから2493ペソ(約8000円から1万5500円)の罰金、または、25時間から36時間の拘留が科された。

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