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グアダルーぺの聖母の日(12月12日)

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写真:褐色の聖母グアダルーぺ像の前で写真撮影

アナ・ルシア・バジャダレス
starMedia

 グアダルーぺの聖母は、テペヤックの丘で、フアン・ディエゴの前に4回現れました。4回目に現れたとき、聖母グアダルーペは、フアン・ディエゴに、メキシコの大司教フアン・デ・スマラガに会いに行き、バラの花を渡すように命じました。そのバラは、乾燥したメキシコの大地では育たない花でした。フアン・ディエゴは、フアン・デ・スマラガ大司教に会うと、バラを包んでいた布を広げました。すると、布には、白人と先住民の混血の顔立ちと褐色の肌を持った聖母の姿がうつし出されました。

 12月12日には、グアダルーぺの聖母の日を祝うイベントが行われます。

 ビージャのグアダルーペ寺院でのイベントは、11日の夜から始められます。12日午前0時になると、歌手や有名人が、聖母に捧げるために「マニャニータス」を歌います。信者は、グアダルーペ寺院まで徒歩で行き、供え物を捧げます。これが巡礼です。

 また、メキシコ市のソカロ周辺では、盛大な聖母行列が練り歩きます。グアダルーぺの聖母の日の伝統で、0歳から12歳までの子供たちは、伝統衣装を身に着け、グアダルーぺの聖母がフアン・ディエゴに現れた場面を再現した模型の前で、写真を撮ります。

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