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インフルエンザによる死者315人

El Diario 2014/02/02

 メキシコの保健省(SSA)の発表によると、2014年の年明け以降、インフルエンザにより、国内で315人が死亡した。うち、A型(H1N1)ウイルスによる死者が219人、A型(H3N2)ウイルスが1人、B型ウイルスが1人、それ以外のウイルスが22人であった。

 保健省が発表した最新の数値によると、2014年1月1日から2014年2月2日までの間に、3011人のインフルエンザ患者が確認されており、そのうちの2559人は、A型(H1N1)ウイルス陽性の検査結果が出た。

 また、A型(H3N2)ウイルスによる感染が145人、B型が47人、それ以外のウイルスが260人となっている。

 「発症した日付ごとの患者と死亡者の数の内訳は、次の通りである。1月1日から4日までは、患者352人、死亡者73人。1月5日から11日までは、患者877人、死亡者128人。1月12日から16日までは、患者611人、死亡者56人。1月17日から23日までは、患者840人、死亡者51人。1月24日から30日までは、患者331人、死亡者7人。1月31日から2月2日までは、患者、死亡者ともに報告されていない」と、保健省は発表した。

 また、保健省は、インフルエンザの検査は検体採取、検体の送付、検査の実施という過程を踏むため、今後の検査結果次第で数値が変化する可能性があると述べた。

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