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反タバコ法改正案を提出

可決された場合、罰金3900万円が科される可能性も

ビクトル・マジェン
Rumbo de Mexico 2012/12/06

 上院保健委員会のマキ・エステル・オルティス・ドミンゲス委員長は、上院本会議に、タバコ規制法の改正案を提出した。この法律は、公立、私立大学構内で喫煙することや、公共の閉ざされた場所および職場内に喫煙所を設けることを禁止している。

 今回の改正案では、どの商標のタバコであっても、それを市場に出すための手段として、直接または間接的に広告を出したり、販売促進を行う者に、600万ペソ(約3900万円)以上の罰金を科すことを提案している。

 また、オルティス上院議員(国民行動党)は、タバコの箱の前面70%、背面100%、両側面と上下面の100%に、警告文を掲載することを提案している。

 箱の前面の残り30%の警告文以外の部分は、白地に黒い文字で、保健省が定めるフォントを使用して、商標名のみが掲載されることになると、オルティス上院議員は述べた。

 背面、両側面、上下面の100%は、健康に関するメッセージにあてられる。メッセージは、様々なものをローテーションさせて掲載し、予防、禁煙、喫煙による様々な病気や影響の治療についての、案内電話番号を含めなければならなくなる。

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