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メキシコ市で最も効果的な交通手段は自転車

BiciRedが交通手段別レースを開催

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シルセ・バルゴン
Rumbo de Mexico 2012/11/13

メキシコ都市サイクリング・ネットワーク(BiciRed)、交通と発展の方針のための研究所、メキシコ運輸研究所(IMT)は、今日、メキシコ市で、「交通手段別レース」を開催した。

このプロジェクトは、メキシコ国内の20都市で同時に行われ、市民の日々の移動について、徒歩、自転車、公共輸送機関、オートバイ、自家用車で競うものであった。また、これらの移動手段のうち、どれが最も効果的であるかを、調査するという目的もあった。

メキシコ市における「交通手段別レース」の実行責任者、アレハンドロ・モラーレスさんは、次のように述べた。「レースは、同じ場所から出発しました。メキシコ市では、ロス・ベナードス公園から出発、ポランコ地区のリンカーン公園がゴールで、各移動手段の所要時間、遅延、温室効果ガスの排出量、健康への利点、費用の各基準を測定することが目的でした」

モラーレスさんは、それぞれのニーズに最適な移動手段はどれかを知るために、メキシコ市の住民に、役立つ情報を提供できた、と述べた。

モラーレスさんが語った詳細によると、メキシコ市では、20人が、各移動方法につき4人ずつに分かれて参加した。そのうち、自転車で移動した3人が、ゴール地点まで約30分で、最初に到着した。その後、オートバイの1人が到着し、公共輸送手段の参加者1人がそれに続いた。

しかし、モラーレスさんは、このレースが競争目的ではないことを主張し、「実際に意図したことは、各輸送手段を見直すことです」と結んだ。

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