e-MEXICO

ホーム > ラテンアメリカ > ボリビアの貧富の格差が減少

ボリビアの貧富の格差が減少

foto

ドゥベル・ルイス・ピニェイロ・ゴンサーレス
Prensa Latina 2013/02/14

 2006年以降、ボリビアの最富裕層と最貧困層の間の所得格差が、少なくとも60倍減少したことを、ルイス・アルセ経済財政大臣は今日、発表した。

 同大臣はボリビア国営通信に対して、新自由主義政権の間は、ボリビア国民の最富裕層10%が、最貧困層10%の約95倍の所得を得ていたが、過去6年で格差は縮小した、と説明した。

 政府は、この6年全体で、どのように貧困を減らしたかについてのデータを、すでに持っている。それは非常に興味深い指数によるもので、現在、経済格差は36倍まで減少したため、格差を60倍減少することができたと言える、とアルセ大臣は強調した。

 同大臣によると、ボリビアは、政府が適用した平等な経済分配政策により、南米で貧困指数の最も高い国ではなくなった。

 また、経済財政省によると、ここ数年で、ボリビアの農村部の100人に20人が、極貧状態から抜け出した。

 エボ・モラレス大統領は、数週間前、2025年までにボリビアにおける極貧をなくす方向へ導くための、13の柱からなるパトリオティカ政策を提案した。

↑ PAGE TOP

inserted by FC2 system