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シンガポールへのメキシコ産豚肉の輸出開始

Univision 2012/11/11 (EFE)

 農業牧畜農村開発漁業食料省(SAGARPA)は、メキシコからシンガポールへの豚肉の輸出が開始され、先月末に最初の22トンの出荷が行われたことを発表した。

 SAGARPAは、この取引によって、「メキシコ産食肉製品についてのアジア諸国との貿易の進展が、確かなものとなった」と述べた。

 韓国、中国、日本などでは、「メキシコ産食肉製品が無害かつ衛生的」であることを、衛生担当省庁が認識しているが、今回のシンガポールへの出荷は、シンガポールでも同様の認識がなされたことを示している。

 バハ・カリフォルニア州のエンセナーダから船出した輸出用食肉は、ソノーラ州にある連邦検査適合型システムの第66加工工場において加工されたものだ。

 今年、メキシコの豚肉産業は、アジア諸国との間に様々な進展があった。例えば、ハリスコ州は、ハリスコ産豚肉が豚インフルエンザに汚染されていないことを証明し、日本へ豚肉を輸出する許可を獲得した。また、中国政府も、メキシコ産豚肉加工の4工場に対して許可を出した。

 また、韓国は、メキシコの食肉加工工場への許可の範囲を拡大し、それによって、韓国へ食肉を輸出することができる工場は、26工場になった。

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